皆さまは、きれいになりたいと言う願いを込めながら、自分の肌をよく触ってあげていますか。
私は、スキンケアにはそれがいちばん大切な事だと思います。クレンジングや化粧水、乳液をつける時もそうです。素敵なメイクをするためには、きれいな素肌は欠かせません。スキンケアの中でも、特にクレンジングは大切で、スーパーモデル達は移動の飛行機で、ほんの短い間眠る時でも、必ずメイクはきっちりとクレンジングで落とします。
ですから、皆様もどんなに遅く帰っても、そして、疲れていても、クレンジングできっちりメイクを落としてから睡眠をとっていただきたいのです。肌に汚れが残ったまま寝てしまうと、せっかく良い化粧品を使っていても、その効果が得られないことがあります。
そこで、今回はスキンケアで注意していただきたいことをお話し致します。まず、クレンジング料をたっぷり取って、顔全体にのばし、「きれいになるのよ」と念じながらゆっくりとなじませます。手を優しく「まあるく」動かし、肌がつるっとした感触になるまで触ってあげてください。
洗顔はきっちり洗い流すことが大切です。特に生え際やフェイスラインは洗顔料が残りやすいので、しっかり洗い流してください。また、肌のくすみが気になる方は、お湯と水を交互に2回くらいずつ顔にかけてあげると、肌に刺激を与えて血行が良くなります。
次は化粧水です。皆さまはどのようにしていらっしやいますか。いろんな人に聞いてみると、手でパシャパシャとつけてそれで終わりという人が多かったのですが、化粧水がきっちりと肌の中に入ったなと自分で確認できるまで肌を触ってあげてください。乳液も化粧水と同じようにつけます。たとえ面倒でも、お肌のお手入は毎日の習慣になるように続けていただきたいのです。
その積み重ねが二十年後、三十年後のあなたの肌をつくるのですから。もちろん、ストレスや睡眠時間なども関係してきますので、自分にあったストレス解消法をみつけ、うまくストレスとつきあい、できるだけ規則正しい生活をするようこころがけてください。
メイクのりのする、美しい素肌をつくるために。
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