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そして、注意していただきたいのは、あまり顔の正面まで入れすぎないということです。顔の中心部にまで入れてしまうと、あか抜けない印象になってしまいます。さらに、窪みの中心に入れると申しましたが、小鼻を横に伸ばした位置よりも下げて入れると、顔がたるんで見えるので気をつけてください。 チークで顔のイメージを表現する場合ですが、入れる位置を変えるだけで相手に与える印象が大きく変わります。こめかみから頬骨にかけての高い位置に入れると、エレガントで華やかな雰囲気をつくり、笑った時に高くなる位置に入れると、キュートで可愛い感じになります。また、シックで知的な印象に仕上げる時は、基本の位置よりも心持ち下に入れます。 色昧においても、エレガントさを演出する「サンゴ色」、キュートさを表現する「ピンク色」、シックな雰囲気を醸し出す「オレンジ色」と、場所や気分によって使い分けしましょう。 また、チークシャドウとセットになっているハイライトは、目の下から頬骨にかけて入れ、チークとの境目をぼかします。もうひとつチークを入れる時に大切なのが、左右のバランスです。鏡を見て、高さや色の濃さを合わせるようにしてください。最初は難しいかも知れませんが、片方だけ仕上げるのではなく、右、左、右、左と少しずつ入れていくとバランスよく仕上がります。 そして、最後に必ず横顔のチェックをしてください。ヘアーサロンに行くと、最後に合わせ鏡をして、顔の見えないところまで見せてくれますが、そういう感じでチェックしてください。横顔でチークの雰囲気がよくわかります。普段はあまり自分自身の横顔を目にすることは少ないと思いますが、表情やメイクの仕上がりなど、新鮮な自分を発見することができます。 【今回ご紹介した商品】 ■ブラッシュチーク(全3色 ) |